NEW ENTRY
[PR]
かこう
耳に響く貴方の声
サインアウト、切断、終了
くるくる時計回りに回る矢印が
息を止めた
嗚呼、止まらないで
嗚呼、止まらないで
唯一、ではないがあの人の声を聴くものなの
唯一、あの人から誘われてお話したものなの
消えないで終わらないで切らないで
何が私を邪魔するの
何が彼を邪魔するの
意味の分からないセキュリティー
必要以上の防護
それらが彼を重くし邪魔をする
成すすべなく私たちは従うしか選択肢はなかった
(それは彼を眠らせる度に自動的にやってくるもの)
あの日独りで私は夜を過ごすことになった
私は独りで朝日を迎えることになった
そこに貴方が一緒に回線を結んだ
くすくす笑う貴方
安心した私
それを結んだ私の彼と貴方の彼
嗚呼、終わらないで
嗚呼、終わらないで
唯一、ではないがあの人の声を聴くものなの
唯一、あの人は私の孤独を一時でも拭ってくれた
そんな大切な人なの
嗚呼、消えないで
嗚呼、終わらないで
嗚呼、まだ私は言いたくない
唯一、のこの言葉
一緒に時を過ごす
貴方の生存を知るためのもの
ごん、と耳が響く
ぐら、と地面が揺れる
無音、と終わりを感じるこの感覚
スッ、と背中が伸びるこの感覚
黒く、心に穴が開く
ふと、振り返ると貴方が抱きしめる。
くるくる時計回りに回る矢印が
息を止めた
嗚呼、止まらないで
嗚呼、止まらないで
唯一、ではないがあの人の声を聴くものなの
唯一、あの人から誘われてお話したものなの
消えないで終わらないで切らないで
何が私を邪魔するの
何が彼を邪魔するの
意味の分からないセキュリティー
必要以上の防護
それらが彼を重くし邪魔をする
成すすべなく私たちは従うしか選択肢はなかった
(それは彼を眠らせる度に自動的にやってくるもの)
あの日独りで私は夜を過ごすことになった
私は独りで朝日を迎えることになった
そこに貴方が一緒に回線を結んだ
くすくす笑う貴方
安心した私
それを結んだ私の彼と貴方の彼
嗚呼、終わらないで
嗚呼、終わらないで
唯一、ではないがあの人の声を聴くものなの
唯一、あの人は私の孤独を一時でも拭ってくれた
そんな大切な人なの
嗚呼、消えないで
嗚呼、終わらないで
嗚呼、まだ私は言いたくない
唯一、のこの言葉
一緒に時を過ごす
貴方の生存を知るためのもの
ごん、と耳が響く
ぐら、と地面が揺れる
無音、と終わりを感じるこの感覚
スッ、と背中が伸びるこの感覚
黒く、心に穴が開く
ふと、振り返ると貴方が抱きしめる。
息ができないと知ったのはつい先頃のこと
ネバーランド
私はロンドンで居場所をなくした御伽噺の子供
(タイトルは強いて言うならば溺れた少女)
怖い現実が朝日と共に津波となって襲ってくる
手を振って切り離すんだ
切り離せないなんて思わない思い込まない
私には尾ひれがついているんだと思っていた
私には綺麗な尾ひれがあるんだと
しかしそれは幻覚で
現実にあったものは溺れている自分
周りは深い深いコバルト・ブルー
水圧が私のコアをきつくきつく抱いて放さない
深く深く引きずり込んでコバルト・ブルー
光がもう見えなくなるよ
ネバーランド
歳をとらない此の世界
ずっとずっと一緒だよ、そんなの子供だましなの??
いつかはやっぱり大人に戻る此の世界
大人になったら夢から覚めて
もう忘れてしまうんだろうか
ネバーランド
もう此処にも居場所はないんだろうか。
私はロンドンで居場所をなくした御伽噺の子供
(タイトルは強いて言うならば溺れた少女)
怖い現実が朝日と共に津波となって襲ってくる
手を振って切り離すんだ
切り離せないなんて思わない思い込まない
私には尾ひれがついているんだと思っていた
私には綺麗な尾ひれがあるんだと
しかしそれは幻覚で
現実にあったものは溺れている自分
周りは深い深いコバルト・ブルー
水圧が私のコアをきつくきつく抱いて放さない
深く深く引きずり込んでコバルト・ブルー
光がもう見えなくなるよ
ネバーランド
歳をとらない此の世界
ずっとずっと一緒だよ、そんなの子供だましなの??
いつかはやっぱり大人に戻る此の世界
大人になったら夢から覚めて
もう忘れてしまうんだろうか
ネバーランド
もう此処にも居場所はないんだろうか。
可愛いこの服を貴方に見てもらいたかったの
情緒的な服を着て貴方の隣まで……
彼等の奏でる音楽たちは私たちのBGMには
高価なもの過ぎて使えなかったんだ
ただ貴方と笑い会えれば……
それだけでとても幸せだと教えてくれた
チュチュになれなくたって
私は貴方の傍で声を鳴らすことが出来る
願わくば貴方と相互の地位を、そう願ったことは誰にも言わない
躊躇したことをそのままにして置けばよかった、と
気を間際らしては
「嗚呼、罪悪感に襲われる前兆」だ、と……
目指すはプリーツのスカート
ダメージロンTで格好よく
目指すは黒を決めたワンピース
アシンメトリーのスカートを揺らして
目指すは可愛いめるへんワンピース
ひらひらのレースで靡かせる
さあ選択権は与えたぞ
どれを選ぼうか、悩むけれど貴方の隣にはいけないの
ある日都会(まち)で会いました
貴方の隣は如何だか知らないけれど
振り向いてみなさい、貴方に後悔させてやるからね。