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裏からっぽ手帳

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  • 05/19/20:25

10月3日の旅立ち

今まで歩いてきた道が途絶えて
今から歩く道が出来た
今まで一直線だった道が初めて枝分かれした
今からその枝を歩く

そのままだと思っていたのにだめだった自分が
君と離れる自分が
とても想像できなくて、泣いた

みんなの言葉が優しく僕を刺してゆく
ああ、終わらないで終わらないで
あの時、私がマイクを握ったあの時が一番幸せでした
知らない人が僕を見た瞬間の高鳴りが忘れられない

このままだと思っていた今までが消えた
みんなと離れる自分が
とても想像できなくて、泣いた

みんなの声が優しく僕を指してゆく
ああ、行かないで行きたくない
あの時、(慣れない環境の中)話しかけてくれたあの時が出会いでした
顔しか知らない僕たちが出会った瞬間の光景は忘れたくない

今から僕は方向転換をして
今からひとりで歩いていきます
背中は見せないよ
泣き顔なんて見せたくないよ……。
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灰色の私、極彩の貴方。見えたものは同じなのに違う

今日も雨が降ったよ
季節は秋になろうとしています
風は涼しくなりました
風は心地よくなりました

極彩の貴方は 今 何処にいますか
灰色の私は 今 貴方を思っています

汚い言葉が私を取り巻き混沌とした世間で息をするのが怖い
私は透明
私は透明
貴方が居れば私は安心して息が出来るの
だから、どうか傍にいてください

そんなのいらない
だから早くその腕を振り払ってください

怖いものはなに?
私が全てが怖いのです
貴方が怖い、世間が怖い、対が怖い
荒れた感情、恐怖だけが私を囲む
怖いけど貴方が欲しい
貴方の 怖い は他とは違う、そう思うの

荒れた感情が私を取り巻き息をするのが怖い
私は透明
私は透明
貴方が居れば私は安心して息が出来るの
だから、どうか傍にいてください

そんなのいらない
だから早くその腕を振り払ってください。

かこう

暴君会議のころのインテツ画像を見つけたので加工してみました
9b7ef622jpeg









上手くできたかな……
言葉は考えましたよ
我ながら恥ずかしい

耳に響く貴方の声

サインアウト、切断、終了
くるくる時計回りに回る矢印が
息を止めた

嗚呼、止まらないで
嗚呼、止まらないで
唯一、ではないがあの人の声を聴くものなの
唯一、あの人から誘われてお話したものなの

消えないで終わらないで切らないで
何が私を邪魔するの
何が彼を邪魔するの

意味の分からないセキュリティー
必要以上の防護
それらが彼を重くし邪魔をする
成すすべなく私たちは従うしか選択肢はなかった
(それは彼を眠らせる度に自動的にやってくるもの)

あの日独りで私は夜を過ごすことになった
私は独りで朝日を迎えることになった

そこに貴方が一緒に回線を結んだ

くすくす笑う貴方
安心した私
それを結んだ私の彼と貴方の彼

嗚呼、終わらないで
嗚呼、終わらないで
唯一、ではないがあの人の声を聴くものなの
唯一、あの人は私の孤独を一時でも拭ってくれた

そんな大切な人なの

嗚呼、消えないで
嗚呼、終わらないで

嗚呼、まだ私は言いたくない
唯一、のこの言葉
一緒に時を過ごす
貴方の生存を知るためのもの

ごん、と耳が響く
ぐら、と地面が揺れる
無音、と終わりを感じるこの感覚
スッ、と背中が伸びるこの感覚
黒く、心に穴が開く

ふと、振り返ると貴方が抱きしめる。

息ができないと知ったのはつい先頃のこと

ネバーランド
私はロンドンで居場所をなくした御伽噺の子供
(タイトルは強いて言うならば溺れた少女)
怖い現実が朝日と共に津波となって襲ってくる
手を振って切り離すんだ
切り離せないなんて思わない思い込まない

私には尾ひれがついているんだと思っていた
私には綺麗な尾ひれがあるんだと
しかしそれは幻覚で
現実にあったものは溺れている自分

周りは深い深いコバルト・ブルー
水圧が私のコアをきつくきつく抱いて放さない
深く深く引きずり込んでコバルト・ブルー
光がもう見えなくなるよ

ネバーランド
歳をとらない此の世界
ずっとずっと一緒だよ、そんなの子供だましなの??
いつかはやっぱり大人に戻る此の世界
大人になったら夢から覚めて
もう忘れてしまうんだろうか

ネバーランド
もう此処にも居場所はないんだろうか。